珠に傷

作詞作曲 松前慎吾

武道家たらざる者を討ち負かした所で 得るものは何も無く 敗北を与えることは不可能 我が拳山をも穿つ 我が拳迅速なこと龍雷の如し 我が空気 眼光 百獣をして戦慄せしむ 拳は正しく用いれば 一人で万人をも滅ぼすは可能 汝に与える試練乗り越えて見せよ 空手の相手は半殺しにして強い敗北感を与える 選ばれし者は半殺しにして 我を凌いでみよと言い放つ 慎吾を越えようと努力させ成長させる 故に我が力の波及せざる空は無し 我が力の越えれぬ時代も無し 願いを刻む けじめつける 我は義侠心から 敵をして強大な敗北感を負わすため たった一人で世界に喧嘩をうった侠 我は極東の侠客の王者 我はこの世を滅ぼすことに興味はないが 私は世界という名の珠に幾つかの傷を負わす 我が伝説は際無く永久に我が願いと同様に存在する 青年達よ猛る己が心力挿してこの拳を越えて見せよ 我は無限と萬寿を手にしたり この深い闇に閉ざされた世の巨悪を無限に永久に討ち滅ぼし尽くす

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